春の楽しみ ~ふきのとうに続きフキを食す~(簡単下ごしらえ)

グリーン

 早春にふきのとうを収穫してから数か月、道端で15㎝ほどの高さに成長した緑の傘を目にする季節になりました。ちなみに長く伸びた部分は茎ではなく葉柄にあたり葉の一部だそうです。

フキとフキノトウの関係? | 食育大事典
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 梅雨前の胃腸が落ち着かないこの時期はほろ苦いフキ料理が食べたくなります。道端のフキをきっかけに、スーパーのパトロールを開始します。通常、スーパーのフキは70㎝程の長さですが、道端で見かけるフキは小ぶり。このサイズの違いは何かと調べたら、栽培用に品種改良された物と野生種の違いでした。

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庭の片隅や畑の端っこに、ふきのとうが頭を出しているのを見つけると、「ああ、春が来たんだな」と感じる人も多いだろう。最近ではハウスものが1年中店頭に並んでいるが、やはりふきは春を象徴する野菜の一つだ。日本原産のふきに注目してみよう。

 今回手に入れたのは、きっと愛知早生ふきでしょう。スーパーのフキは野生種に比べてあくが少なく繊維が柔らかいですが肉厚で歯ごたえもあり、独特の香りとほろ苦さはありつつも食べやすいです。(フキに関しては野生種よりも栽培品種が好み)

私のあく抜き方法はネットでよく見る手順が違いますが、人にお出ししても美味しいと言って頂けるので、こちらが簡単だしお勧めです(あくまで栽培品種向け)

①生の状態で手で皮をむく(セロリの繊維のように簡単に取れます)
②適当な大きさに切って5分ほど茹でる ③保存する場合はゆで汁は捨て、新しい水にフキを入れて保存(右)

料理は、フキと豚小間の炒め物がお勧め!! 味付けは醤油だけで十二分に美味しいです(写真左)使い切れない茹でたフキは、水に浸して保存容器に入れて冷蔵庫におけば、一週間は余裕で持ちます。

きゃらぶきや煮物など上品な和食の印象が強いふきですが、フキと豚肉の組み合わせはがっつりご飯に合うおかずになります。

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