気づいたら20年選手の水玉ピンチハンガー(収納方法追記)

プチDIY
ビニールタイで簡易修理 水玉柄が昭和感満載。

追記:今なお製造の国産メーカーと判明 


一人暮らし開始時は、必要な物が多すぎてとかくコスパ重視で一気に物を選びました。
「一番安かった」ただそれだけの理由で私の処にやってきた折り畳み式洗濯ピンチ。20年経過し、今なお現役。洗濯ばさみのチェーンが壊れましたが、家にあったビニールタイで留めて使えている。
  
週に2回は使っている事を考えると、我が家で一番の働き物。正直、特に気に行っているとか、思い入れがあるわけではありません。愛でる、眺める対象にならない位に日常に溶け込んできました。

しかし、こうして経緯と歴史(安価に手に入れ日々お世話になっている事実)を振り返り文章化すると、この折り畳み式洗濯ピンチに意味と価値が付き、大切な物だと思えてくる不思議。

理由なんて後付け。
  
ただ振り返る事から、今持っている物の価値や有難さが分かる事もあるのだなと感じました。
期せずして長い付き合いとなりましたが、この洗濯ピンチ、あと20年、いや30年いける気がする。

今度使うときには、もう少し大事に扱おうと思ったのでした。

追記:某日ホームセンターを訪れると、見慣れた水玉模様のハンガーを発見!

どうやらこのピンチハンガーはNishidaという創業明治13年の静岡県の会社の製品でした。スチールだから丈夫と包装紙に堂々と書かれていましたが『丈夫なんてもんじゃないです一生使えますよ、奥さん』と声を大にして言いたい名品です。

水玉&スチールハンガー | ニシダ株式会社
ディスクリプション
洗濯ピンチ横の黒い袋は防災袋

ちなみに、絡まり易い洗濯ピンチはクローゼット内に設置した突っ張り棚にS字フックをかけて、吊るす収納をしています。更に奥に靴下等用の小型の洗濯ピンチをぶら下げています。こちらもNishidaさんでした!

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