粉石けんは昭和感漂います。確かに二槽式の洗濯機と相性いいです。
しかし、その特性や使い方が分かると粉石けん見直しますよ。便利で多用途に使えます!
粉石けんの利点
- 泡切れが良い(合成洗剤と比べると歴然。私は濯ぎ一回です)
- 洗濯時に柔軟剤不要
- 粉なので保存がきき、液体に比べて嵩張らない(買い物に行く頻度↓)
- 無香料の物を選べば、食器洗いにも使える
- せっけん液、とろとろ石鹸、泡など用途に合わせて作り変えられる。(See.赤星たみこさん)
欠点
・使用前にしっかり石鹸を溶かす必要がある(冬場は、温めのお湯があると溶けやすい)
用途
- 匂いが気になるタオルやふきんの煮洗い
- 食器のつけ置き洗い(グラス、急須やステンレス水筒の茶渋など頑固なやつ)
- 窓掃除(こちらも泡切れが良いので、仕上げが簡単)
煮洗い
高温で問題がない綿素材に限りますが、繊維の奥に溜まった汚れや匂いががっつり取れます。
普段の洗濯機洗いでは落ちきれない汚れ、生乾きで臭くなったタオルも煮洗いで回復します。大きな鍋や桶に水と粉石けんをいれて、石けんが溶けたらタオルを投入しぐつぐつ沸騰させます。何度か箸でタオルを動かし、その後は冷めるまで放置して通常通り洗濯します。石鹸液はそのまま洗濯に使えますし、食器のつけ置き洗いに転用しても〇
食器洗のつけ置き洗い(グラス、茶渋や珈琲の汚れ)
粉石けんを溶かした湯の中に食器類を漬けおきます。そのまま放置でも良いですし、
食器が沢山あれば20分ほどで出してスポンジで洗い仕上げます。石鹸液が泡立てば追加で食器を足してまだまだ使えます。
食器が温かいうちに洗い上げて自然乾燥するときれいに仕上がります。
グラスはピカピカに、カップやお皿は軽くスポンジでこするだけでスルリと汚れが落ちます。
火にかけられる大鍋や琺瑯の桶があれば、再度液を温められるので便利です。冬場の家仕事として煮洗いやつけ置き洗いをすると、お部屋も温まります。
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