お気に入りを長く着る。ダイロンを使って染め直す~色変~

プチDIY

ダイロンを使って染め直す~同色編~ に続き、今回は飽きてきた服の色を変えて、楽しむ色変です。手順は前回同様なので省略します。

畳み皴は、ご愛敬

今回色変するトップスはベージュの麻素材。2年位着ています。

ダイロンプレミアムダイの 02番 French Lavender で染色していきます。見本の色により近づけたい場合は、一度脱色(ベージュを抜く)する方法もありますが、私はくすみカラーが好きなのでこのまま染色していきます。

①40度のお湯で染料を溶かす
②濡らした服を染液へ入れてよく混ぜる
③1時間後 色が服に入り液が透明になる

水洗いして良く濯ぎ、脱水後陰干しをすると、こんな風に仕上がりました。新鮮な気持ちでこの春着られそう!

優しいニュアンスカラー

 ダイロンの染料は絶妙な中間色が豊富です。日本のメーカーの品揃えと違うなぁと感じます。映画やドラマを見ていても国や文化によって色の好みが違うと感じありませんか。時代にもよりますが、英国が製造元のダイロンは自然と調和した色を好み、色彩感覚が繊細な印象です。
 
 19世紀のイギリスを舞台にした「エマ」や「ミスマープル」も色合いが素敵な服が沢山でてきます。とても好きな色彩世界です。

色変前の留意点

大幅に色を変えると縫製部分が染まらない事があります。これは服と縫い糸の素材が異なるからです。(例:白→緑 へ染色。縫い糸は白いまま残る)


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